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地球温暖化
環境破壊の産物として、地球温暖化の進行が叫ばれています。
地球温暖化により地球環境が変化すれば、現在地球上に生存する生物に大きな影響を及ぼすことは必定です。人類も例外ではありません。
環境問題の中でも地球温暖化については最も緊急性が高く、大きな問題を抱えていると考えています。
このページでは、地球温暖化のテーマを大局的に捉え記述するに留めたいと思います。
地球温暖化が及ぼす具体的影響は多数ありますが、その代表事例についてはページを変えて紹介するスタイルといたします。
<参考文献>
環境白書(平成19年版) : 環境省
暮らしと環境科学 発行者:小澤美奈子 発行所:鞄結梔ネ学同人
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地球温暖化
「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」による第4回目の報告より、2005年基準での報告となっています。
大気中の二酸化炭素濃度は、産業革命(1760年頃)前の1.4倍となった。
地球の平均気温は、基準の100年間で 0.74℃上昇、更に過去50年間の上昇速度は、過去100年の 約2倍の速度とされている。
1860年以降の長期観測記録によると、1990年代の10年間が最も暖かい10年間である可能性が高いとされています。
更に、2000年以降の地球の平均気温は、上記を超える高い水準で推移しています。
■ 地球温暖化のメカニズム
地球の気温は、太陽から受けたエネルギーにより暖められた地球が放射した熱を、大気中の二酸化炭素を始めとする気体が吸収し再び地球に戻しています。
このメカニズムによって、本来の地球は平均気温14℃の動植物が生存可能な状態に保たれています。
ところが、産業革命以来の人間社会は化石燃料を大量に燃焼させることになり、大量の二酸化炭素を大気中放出し続け、これが温室効果ガスとなり、大気中の温室効果ガス濃度が上昇し、地表からの放射熱を吸収する量が増えて地球全体の温暖化が進行しているのです。
■ 地球温暖化の予測
今世紀末までの気温の上昇予測は、今後も化石燃料に依存しつつ、高い経済成長を維持し続ければ、約4℃の上昇が見込まれます。
また、環境保全と両立した経済成長が実現できれば、約1.8℃の上昇に抑えられると予測されています。
悲観的な予測では、5.8℃の上昇が予想されるとする説もありますが、その場合の海面水位の上昇は、88cmと推定されています。
■ 地球温暖化の影響
1.海面水位の上昇
極地域や氷河の氷が溶けだすことと海水の熱膨張により海水面が約88cm上昇すると予測されます。
これにより、多くの海に沈む地域と多くの難民の発生が必然となります。
また、高津波など自然災害にさらされる地域も拡大すると予想されます。
2.水資源への影響
降雨と蒸発・蒸散のバランスが崩れ、洪水多発地域や渇水・干ばつに見舞われる地域が発生し、水資源の格差が地球規模で発生します。
また、砂漠など耐熱限界で生息している生物や極地域の耐寒限界でのみ生息できる生物達には、絶滅の懸念が高い確率で発生し、生物の食物連鎖に大きな影響が懸念されます。
3.農業への影響
作物へは高温自体の影響とともに高温のため土壌の劣化も進むと予測されるます。
さらに、害虫や病気の発生が予測されますので、その収穫量に大きな影響を及ぼすものと予測されます。
農作物への影響は、世界規模での食糧危機の懸念があることはもちろん、それに端を発した戦争さえも予測されるところです。
4.健康への影響
人体への影響は、熱波によるもの病気の増加が予測されます。
また、伝染病の地理的広範囲の発生や活動期間の拡大により、マラリヤやデング熱などの
伝染病が世界的に蔓延することが懸念されます。
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