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◆ ハワイ諸島の起源
ここでは、ハワイ諸島そのものの起源について触れてみたいと思います。
癒しや楽しみ、人それぞれに今のハワイへの想いを持っていることと思いますが、ベースとなっているハワイ諸島の起源(成り立ち)を知ることによって、ますますハワイを大切に思っていただければ大変嬉しく思います。
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ハワイ諸島はハワイアン・チェーンという火山脈上にあります。
ハワイ島のキラウエア火山と同島東南海底火山のロイヒが活動中の火山です。
具体的に説明すると、約2,500万年前に現在のキラウエア火山及びロイヒ海底火山の場所で海底火山によりマグマが噴出、 玄武岩のマグマが積み上げられ、やがて海上に達し島が形成されました。
その後、その島はプレートの動きと反対方向に移動し、噴火ポイントからずれた島の火山は活状態を脱し、ただの「南の島」へと変貌していきます。
また、噴火ポイントでは、次の火山活動によるマグマの噴出により次の島が形成されます。
そしてこの繰り返しを何千年、何万年と続けているのです。
つまり、ハワイ島はもちろん、他のハワイの島々は上記のような海底火山により誕生した島々といえます。
この島々の移動の先端は、ハワイ諸島のなかではカウアイ島、ニイハウ島ですが、さらにハワイ諸島の祖先にあたるのが、その北西に位置するミッドウェー環礁であり、クレ−環礁となります。
冒頭の約2,500万年前にできた島はクレー環礁のことです。
ちなみに、カウアイ、ニイハウ両島の起源は約500万年前、オアフ、モロカイ、ラナイ島は約300万年前に誕生したといわれています。
憧れのハワイですが、強力な自然の力と遥かな時の経過により現在の島々が形成されたことが良く解ります。
自然の力に脱帽ですネ。

また、ハワイ諸島の島々を比較すると、遥かな時の経過を実感できます。
ハワイ諸島のなかで一番最初に誕生したカウアイ島は、ハワイ諸島のなかでも最北西に位置し、永年の波と風雨の浸食により、断崖や渓谷の険しさは他島のそれを寄せ付けず、地球創世記の雰囲気すら漂わせています。
そんな雰囲気が買われ、断崖絶壁で有名な、ナ・パリコーストは映画「ジュラシックパーク」のロケ地となったのはご存知のとおりです。
更に侵食が進み、山脈の体をなさなくなり、山の体もなさなくなり、辛うじて「陸」を維持しているのが、クレー、ミッドウェイの両環礁です。

反対側に目を移してみましょう。
オアフ島はカウアイ島ほどではありませんが、自然豊かな山脈があり、ハワイ景観の代名詞となっている「ダイアモンドヘッド」はクレーターながら噴火を思わせる荒々しさは感じません。
もっと、南東に目を向けると、
マウイ島には標高3,050m世界一大きな休火山であるハレアカラ火山があります。
これはもう他の天体を思わせる世界。活火山時代の面影がリアルです。(現在は休火山)
さらに、ハワイ島のキラウエア火山は、再度申し上げるまでもありません。
ビッグアイランドと呼ばれるハワイ諸島最大の島となったハワイ島を作り上げた圧倒的パワー。
カウアイ島からハワイ島まで、いずれも壮大で厳しい自然ですが、明らかに現時点の過程が違います。
ハワイにお出かけの際は、是非、こんな知識もポケットに入れてお楽しみください。
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【 おまけ】
そんな訳で、ハワイ諸島は少しづつ北西に移動しています。
つまり日本の方向です。
計算上では、環礁が沈まずに、このまま移動すると、遠い未来には日本の沖合いにハワイ諸島が見えるかも知れません。
約1億年先のことと言われていますので、長生きに自信のある方は楽しみにしていてください。
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