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◆アロハ・スピリッツ
アロハ(ALOHA)
ハワイ語として最も知られている言葉が「アロハ」ではないでしょうか。一般にハワイ語の挨拶と理解している人が多いと思います。
ここでは、そのアロハの意味を少し掘り下げて、アロハスピリッツに迫りたいと思います。
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☆ハワイ語について
アロハとは、元々のハワイ先住民であるハワイアンの言葉、ハワイ語です。
ハワイ語は古代に移住してきた(主にタヒチ系)人々の歴史のなかで培われたもので、文字を持たない言語と言われています。
これを文字化したのが、アメリカのキリスト教伝道師であるアーサー・サーストン氏。
19世紀初頭のことです。
※ ハワイとアメリカとの関わりについては、 「ハワイ昔話」をご覧ください。

ハワイ語は文字をもたない言語であるため、昔からの言い伝えや教義はすべて口述で伝えられて来ました。
その口述言語の構成は次の通りです。
5個の母音 ⇒ a、e、i、o、u
8個の子音 ⇒ h、k、l、m、n、p、w
オキナと呼ばれる、声門閉鎖音
前述のとおり発音自体を文字化したため、基本的にローマ字読みで通用します。
したがって、日本人には判り易い発音と読み方となっています。
その知識を踏まえて、改めて「ALOHA」の文字を見てみると、「なるほど!」と思いませんか。
これだけでも、ハワイに対する親しみが大きくなっていただけたのではないでしょうか。
それでは、いよいよそんなハワイ語のアロハ(ALOHA)について触れてみます。

☆ アロハの意味
アロハは通り一遍の挨拶の言葉ではありません。
そこには、色んな意味が込められています。
まず、1文字づつの意味です。
A:akahi 思いやり
L:lokahi 調和
O:`olu`olu 喜び
H:ha`aha`a 謙虚
A:ahonui 忍耐
次に、文字の組み合わせによる意味です。
ALO: 一緒にいる
OHA: 幸福
HA : 生命の息吹
A : 生命
そして、「ALOHA」5文字になると
愛、誇り、叡智、歓迎、信用、
こんにちは、さようなら、ありがとう
そして、I LOVE YOU などなど
「アロハ」と言葉をかけることは、それらの意味全てを抱合して、自分の気持ちを相手に伝えること。
言い換えれば、今という瞬間に心をおき、共に共存し経験を分かち合う喜びを相手に伝え、心をつなげることの喜びの言葉。
もっと簡潔に表現すれば、
相手を受け入れ、自分の精神そのものを相手に与える心・・・。と表現するのでしょうか。
上手く表現することが難しいのですが、実に寛容な奥の深い言葉であります。
そんな言葉を日常の挨拶として古くから用いて来たハワイの人々。
その心の深淵を簡単に理解できるものではありませんが、仲間や訪れる人を受け入れる深い寛容の気持ちを感じます。
アロハ(ALOHA)の言葉のままに生きる。その心のあり方、そのこと自体が、さらに「アロハ・スピリッツ」をはぐくんでような気がします。

☆ ハワイ語の危機
ハワイ語を話す人が激減していると言われています。
ハワイ語を話す人々は、1900年頃:約37000人 から現在は、約1000人。
ハワイ諸島のほとんどでは、日常生活は英語化しているためです。
唯一ニイハウ島では、今もハワイ語が日常の言語となっているとのこと、これは外界からの訪問を制限しているため当然と言えば当然です。
このまま、本来のハワイの姿を大切にして欲しいと願うばかりです。
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